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小鷹 (水雷艇)[こたか]
小鷹(こたか)は、日本海軍の水雷艇。艦名は小型の鷹類の総称を意味する〔『聯合艦隊軍艦銘銘伝』p489による。〕。 == 概要 == イギリス・ヤーロー社建造。水雷艇の航洋性の低さを補うために当時の水雷艇が排水量50トン前後だったところを約200トンとし、自力で襲撃地点まで進出できるような大きさとした。また機関部舷側には厚さ1インチ(25.4mm)の軽い装甲も施し、対水雷艇に用いられた小砲に対抗した。艦首に顕著な衝角を持つが水線長を延長し船体抵抗を減らすためと衝突時に魚雷発射管の損傷を防ぐためといわれる〔『日本駆逐艦物語』p252。〕。ヤーロー社では6隻の同型艇の建造を予定していたが結局本艇1隻の建造に終わった。水雷艇誕生間もない時期の一種の試作といえる艇である〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小鷹 (水雷艇)」の詳細全文を読む
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